研究室紹介


 45年ほど前に、富貴蘭の兜丸・淀の松・朱天王に魅せられて、富貴蘭・風蘭の栽培を始めました。富貴蘭・風蘭の根・茎・葉・花の色や形が違うことに驚き、また、香水のような香りに夢中になって、富貴蘭・風蘭の魅力にはまっていきました。
 今では、その魅力を全国の皆さんに届けようとしています。


 平成2年から園芸雑誌の「自然と野生ラン」誌の通信員として、土佐の風蘭・富貴蘭・セッコクの展示会開催の速報や、土佐の風蘭・富貴蘭・セッコクの品種を紹介しながら、その魅力をお届けしています。
 また、同誌の平成5年3月号からの新シリーズ「突然お邪魔します」を担当し、3年5カ月の間で、四国内34人の趣味者の棚を紹介しました。


 自宅の屋根の上と車庫の屋上に棚場を作り、高知産はもとより、四国・九州・和歌山・島根・鳥取産等の風蘭・富貴蘭を主に栽培しております。
 その中から、気に入った品種を選別し、その品種を研究しながら、自慢の品種に仮名を付けて全国に発信をしています。


 私は、平成8年に発足した土佐風蘭保存会の事務局を担当し、開催する展示会の担当と広報を担当しています。
 また、当ホームページとブログを開設し、ブログ室長日記とブログ室長の独り言にて、毎日の出来事や珍しい品種について掲載しています。ぜひ見に来て下さいね。


 今では、富貴蘭・風蘭の数は3000鉢を超えました。最近は毎日、趣味者や愛好家が棚を訪問してくれ、風蘭談議に花を咲かせております。当研究室の研究員も時々来室して栽培方法や、研究事項の結果報告もあります。
 


 最近では、電話・ファックス等での富貴蘭・風蘭に関する相談や質問などの照会も増えており、県外からの富貴蘭・風蘭の趣味者や愛好家の訪問も増えております。
 なにかございましたらお気軽にお問い合わせください。