土佐空海(とさくうかい)仮名(高知県池川町産)

泥軸、泥根、付けは月型で、紺覆輪でうねるような露受け葉を交え、紺の部分は盛り上がり、腰斑をうったり、虎を表し、ルビー根が出たりするが、羆に負けない芸(虎・中透け・腰斑)をしている品種が出来ている。 
 花もヤモリの手のように弁先が丸く広く、舌も大きく厚く、花弁に縞が入る。(「風蘭花尽くしP.51参照」なお、室長日記の鏡の花が土佐空海です。)
写真撮影日 2009年7月7日

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