土佐白仙


土佐白仙(とさはくせん)仮名(高知県産)


15年前に10本立ちの中に1本のみに墨らしき縞があり、選別し大切にしていたところ、細葉の先が燕尾で、墨と紺・黄縞を流し、新葉が白い曙虎で出るようになった。最近は子にも墨と紺縞に黄縞も入り、その芸は引き継がれている。根もルビー根が交ざることもある。仮名を土佐白仙(とさはくせん)とつけ楽しんでいる品種で、小子に羆芸が出ており、将来に期待がもてます。


写真撮影日:2008年8月15日